「会社を、ともに育てるパートナーに」。ビズクリのタグラインに込めたもの
2024.05 30
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    経営者のガイドランナー

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「会社を、ともに育てるパートナーに」。ビズクリのタグラインに込めたもの

ビズクリが掲げるタグライン「会社を、ともに育てるパートナーに」。
どのような背景のもと、どのような考えで、この言葉が生まれたのか。ビズクリの課題意識や目指す姿を踏まえながら、このタグラインに込めた想いをお伝えします。
「会社を、ともに育てるパートナーに」。ビズクリのタグラインに込めたもの
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経営戦略を通じて、存続し続ける企業・失敗しない事業を増やしたい

2022年の東京商工リサーチの調査にて、倒産した企業の平均寿命は約23年というデータが示されています。企業が30年、50年、そして100年と長く続いていくことは決して簡単ではありません。
さらに、帝国データバンクの調査では、2023年の企業の倒産件数は前年と比べて約3割も増えました。物価高や賃上げなどによる負担も増えていくことから、中小企業にとってますます経営環境が厳しくなっていくことが予想されます。

 

そのような状況の中でも、いかに「存続し続ける企業・失敗しない事業」を増やせるかという課題意識のもと、ビズクリはスタートしました。

 

中小企業が直面する問題はさまざまです。資金繰りの悪化、人手不足、原材料の高騰、後継者問題など、一見それらの問題には関連はなさそうにも見えます。しかし、その要因を丁寧に紐解いていくと、ひとつの大きな課題に辿り着くという仮説が浮かび上がりました。それが、「経営戦略の有無」です。

組織に働きがいを生むビジョンが存在しているか、安定した資金繰りを行うための事業計画やマーケティングが存在しているか、時代の変化に対応した取り組みができているか。そのような課題の背景には、企業運営の根幹を支える経営戦略の存在が欠かせません。

 

社内外の状況を把握し、現在地と未来を見定めて、最適な方法を選び取りながらゴールへと歩を進めていく戦略的な取り組みこそ、強く・長く企業や事業を存続させることにつながるとビズクリは考えました。

未来に向けて会社を「育てる」力になる

経営戦略という、企業が成長していく力学を組織に取り入れていくことで中長期的な発展を実現していくのがビズクリのアプローチです。もしかしたら「今すぐに成果が欲しい」という方には適さないやり方かもしれません。しかし、「たとえ時間がかかっても、自分の会社が発展していく未来を着実に手繰り寄せるんだ」と考える方には最適なアプローチだとも言えます。

 

そして、「目の前の“今”に対処するだけではなく、数十年先の“未来”を耕すために、経営者の隣で経営戦略づくりをサポートしていく」というビズクリの想いをひとつの言葉で表しました。それが「会社を、ともに育てるパートナーに」というタグラインです。
まるで子どもの成長を支えるように、自分の分身とも言える「会社」という存在を、未来に向けて「育てる」という概念を柱に据えました。

もちろん「育てる」主役は、経営者のみなさんです。どのように育てていきたいか、育った先にどのような花を咲かせるかは、それぞれの会社ごとに異なります。「育てる」という行為は、意志や個性、そしてノウハウや技術も問われるからこそ、迷ったり、悩んだりすることもあるはずです。そのときに、ひとりで取り組んでいると行き詰まってしまうかもしれません。

 

だからこそ、ビズクリは、気軽に相談したり、対話できるパートナーでありたいと考えています。子育ての先輩に悩みを相談するように、経営者のみなさんの傍で会社を「育てる」力になれたらと願っています。

現在は、専門家との対話によって会社を育てる「ビズクリサポート」、会社を育てる人や知識に触れる「ビズクリナレッジ」、会社を育てる実践知を身につける「ビズクリメソッド実践講座」、そしてITツールを活用して会社を育てる「ビズクリクラウド」といったサービスを提供しています。

 

ビズクリ自身もまだスタートしたばかりです。あらゆる企業が、強く・長くあり続けるために、私たちも進化していく必要があります。みなさんとともに、ビズクリを育てていければと思います。

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