人生は、一生自己紹介である

人生は、一生自己紹介である

人生は、一生自己紹介である
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伊藤 一彦

伊藤 一彦 いとうかずひこ

BCC株式会社 代表取締役社長 中小企業診断士

IT営業の人材を育成し、大手企業に派遣するIT営業アウトソーシング事業と、介護レクリエーションというユニークなアプローチのヘルスケア事業を展開するBCC株式会社を経営する。2021年に東証マザーズに上場。「経営戦略を立て、実行する」。そんなシンプルなルールを忠実に実践することで、着実な事業成長を実現してきた。地域のビジネスコンテストの審査員やアクセラレーションプログラムのアドバイザーとしても活躍し、経営の鉄則を伝えている。

成功している経営者たちはなにを意識しているのでしょうか。
経営の成功者たちに、ビジネスを展開する上で大切にしているマインドについて語っていただきます。

一生自己紹介

「人生は、一生自己紹介である。」

尊敬する先生から教えてもらった言葉であり、とても感銘を受けた。
みなさんも振り返ってほしい。
営業に行って初めてのお客様に会うと、自己紹介をする。
部署を移動したら、自己紹介をする。
新人が入ってきても自己紹介をする。

一年で何回ぐらい自己紹介をしているだろうか。

しかし、自己紹介の練習を真剣にしている人は少ない。
みなさんは、印象に残る自己紹介ができているだろうか。

まず大切なことは、名前をおぼえてもらうことである。
そのためには、相手の頭にどのようにして
名前を漢字で描いてもらうことができるのか、を考えることである。


「いとう、かずひこです。」だけでは、伊東or伊藤?和彦or一彦?となる。
そこで、
「伊藤博文のいとうに、漢数字の一(いち)と彦根の彦(ひこ)でかずひこです。」
というと、
「伊藤 一彦」と漢字を頭にイメージしてもらうことができる。


あとは、自分の趣味や特技や印象的なエピソードを交えて
楽しく自己紹介ができると、明るい印象を残すことができるようになる。
時間を計って、ちょうど1分で話せるように練習しておくと良い。


第一印象はとても大切である。
そしてこれから先も、何度も何度も、自己紹介の場面は訪れる。
みなさんも真剣に自己紹介の練習をしてみてほしい。
一度きちんと練習しておけば、ほとんど変更になることはないのだから。

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