あなたは右利き?それとも左利き?【要約版】
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こんにちは経営者のガイドランナー、ビズクリです。
今回は、「成長マトリクス」と「両利きの経営」についてご紹介します。
成長マトリクスとは、“経営戦略の父”と言われたイゴール・アンゾフさんが提唱したもので、
事業の成長・拡大を図る際に市場と製品の既存と新規を分け、
4つの成長の方向性を示すものです。
両利きの経営とは、オライリーさんとタッシュマンさんという学者によって提唱され、
知の深化と知の探究を両立を、既存事業と新規事業に準え
イノベーションを創出する経営手法です
アカデミックになってきましたね。
成長マトリクスにおいて、既存の市場と顧客に対して自社の強みを活用する場合、市場浸透戦略が取られます。
既存事業の効率化やサービス改善、クロスセルやアップセルなどがこれに含まれます。
しかし既存事業の「深化」だけでは事業の衰退の可能性があり「探究」も必要です。
新規事業の探索には既存のリソースの活用が重要です。
既存の市場や顧客に新たな強みを投入したり、
新たな市場や顧客に既存の強みを活用することも検討が必要です。
深化と探究の両輪を回した経営、これが両利きの経営、というわけです。
このように、成長マトリクスと両利きの経営を参考に、
市場や顧客の分析、自社の強みの分析が必要となってくるのです。
少しずつ難しい話になってきましたね。
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