その事業、ちゃんと育ってる?【要約版】
こんにちは経営者のガイドランナー、ビズクリです。
今回は、事業ポートフォリオ戦略についてお話しします。
事業ポートフォリオとは、簡単に言うと事業の経営状況をまとめたものです。
ここ何年かで多くの中小企業は成熟から衰退期を迎え、事業存続が危ぶまれています。
事業ポートフォリオをつくることで、
事業ごとの収益性、安全性、成長性などを確認することができるので、
将来の見通しを立てやすくなるのです。
要するに、ビジネスチャンスを確実につかみ、
リスクを回避し、財務状況を安定させることができるというわけです。
事業ポートフォリオをつくる場合、
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(以下、PPM)分析を使って
自社の事業について、現状を把握することからはじめましょう。
事業を「問題児」「花形」「金のなる木」「負け犬」の4つに分類します。
「問題児」「負け犬」は文字通り事業として何らかの課題があります。
「花形」は、成長市場で売上が伸びる一方、プロモーションなどでコストも大きくなります。
「金のなる木」は、低成長ですがシェアが高く、キャッシュを生み出すことに長けています。
そして、分類したそれぞれの事業に経営資源を最適に配分してみましょう。
このような考え方は、既存事業の改革や新規事業の立ち上げにも応用できます。
DXによるビジネスモデルの改革や新規事業創出が求められる今の時代では、
事業ポートフォリオ戦略は必須であり、避けて通れないと私は感じています。
ぜひ一度、トライしてみてください。
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