ライフサイクルを理解して、ビジネスチャンスを逃すな!【要約版】
こんにちは経営者のガイドランナー、ビズクリです。
今回は、経営戦略の3つの種類のうちのひとつ、「全社戦略」についてお話しします。
全社戦略とは、企業のリソースをどの事業機会に投入するかの戦略を立てることです。
企業のリソースとは、いわゆるヒト、モノ、カネのことですね。
スタートアップ企業の場合は、
リソースを新たな成長市場に集中できるので、導入から初期成長期に位置します。
ビズクリのコアターゲットである中小企業の場合は、
多くの企業が成熟から衰退期に位置しているため、
その事業に対するアプローチが、スタートアップ企業とは大きく異なります。
ここで重要なのは、事業のライフサイクルを理解し、
自社の事業が、どの段階にあるのかを知ることです。
そして中小企業が直面するライフサイクルにおける課題のひとつに、市場の縮小があります。
この課題に対しては、既存事業のライフサイクルを延ばすために、
デジタルを活用したり、製品やサービスに新たな付加価値を提供するなどの戦略が有効です。
また、新規事業を立ち上げて、新たな市場に挑戦することも戦略のひとつです。
ただし、リソースを既存事業から分散することになるため簡単ではありませんが、
近年では、デジタルや情報のオープン化、オープンイノベーションなどによって、
新規事業が起こしやすい環境も、かなり整備されてきました。
既存事業を効率化し、キャッシュを稼いで新規事業に投入する
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)や、
他の会社や事業部を買収するM&Aによるなども効果的な戦略のひとつです。
今回は、難しい言葉がいっぱい出てきましたが、大丈夫ですか?
少しずつで良いので、ついてきてくださいね!
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